ボールの中心を撃ち抜くイメージでスイングする
ボールの中心はどこかと選手に聞くと、目の前にしたボールの表面の真ん中を指し示すことが多いです。
しかしボールは球体なので中心は表面にはなく、ボールの真ん中（芯）にあるのです。
ボールの奥の真ん中にバットを入れるイメージで撃ち抜くことが大切です。
ボールの中心にバットを入れる
【打ち方手順】
- ボールの中心にバットを入れ、その先まで撃ち抜くスイング。
- ボールの中心は、ボールの奥の真ん中にあります。
ボールを真っ二つに割るイメージ
ボールの中心が表面にあるなら、かすった当りそこないでもボールの中心を打ったことになります。
- 球体のボールの中心をイメージです。
- ボールを半分に割るようにスイングを心がけましょう。
右手でリードして右手で押し込む
右バッターの場合、バットを引っ張るようにリードするのが左手で、インパクトしてボールを最後に押し込むのが右手とイメージしよう。
この右手の押し込みを意識することで、打球の強さが勢いがぐんとアップするはずです。
右手と左手の使い方
【打ち方手順】
1.左手でバットをミートポイントまでリードします。
2.インパクトして右手でさらにドンと押し込むイメージ。
3.右手の押し込みがあれば強い打球が飛びます。
下半身の回転と右足の「けり」を使う
下半身（特にお尻の右側）を意識して体を回転させると、スイングが力強いものになります。
また、インパクトに向けて体の回転とともに右足のかかとが上がっっていきますが、この右足の「けり」によってさらにに大きな力をバットに載せよう。
下半身の回転と右足のけり
【打ち方手順】
1.体重移動とともにスイング開始。
2.おしりの右側をグイッと回転させてスイングする。
3.ボールをしっかり押し込めば自然と大きなフォロースルーになる。
お尻をグイッと回転させる
ダイナミックにスイングするには、インパクトに向けて下半身のお尻を意識してグイッと回転してみよう。
回転するときはしっかりと水平に回転させることが大事で、おしりが落ちるように回転させると力が逃げてしまうので注意が必要です。
回転と押し込むイメージを身につける
バットを腰の後ろに水平にして構え、スイングのときと同じように下半身（お尻）をゆっくると回転させてみよう。
下半身でグッと力を入れるコツが身につくはずです。
【打ち方手順】
1.腰にバットを置いて構える。
2.下半身を意識してゆっくり回転する。
3.お尻の右側でグッと押し込むイメージ。
コーチにインパクトのポイントを支持してもらったり、ポイントであさえてもらったりするのもひとつの方法です。
ロングティーで打球をチェック
トスしてもらったボールを広いグラウンドに打ち返すロングティーに挑戦してみましょう。
ここでは、自分の打球の飛び方などをチェックすることが大切なので、遠くへ飛ばそうとフォームをくずさないように注意しよう。
普通のロングティー
【打ち方手順】
1.斜め前からトスしてもらいます。
2.なるべくまっすぐのライナーを目指してスイング。
3.自分の打球を目で最後まで追う。
背中側からロングティー
1.背中側のななめ前からトスしてもらう。
2.ポイントまでボールを呼び込んで打つ。
3.センターもしくはセンターより少し右へ飛ばす意識で打ちます。
コメントを残す